史跡
玉川上水
玉川上水は、江戸市中へ飲料水を送っていた上水道で、江戸の六上水の一つにあたる。1653年(承応2年)に多摩川の羽村から四谷まで、全長約42.7キロメートルが築かれた。取水口から送水先までは全て現在の東京都内にあり、一部区間は今も東京都水道局の水道施設として使われている。
見どころ
- 水沿いに植えられた桜(ヤマザクラ)は花見の名所として知られ、なかでも「小金井の桜」は江戸時代から戦前まで花見客でにぎわった。
- 上流部では、江戸時代と同じく多摩川から取水した水が豊富に流れている。
- 中流部では再生水が流れ、古くからの樹木が茂って木立に覆われた箇所が多い。
- 下流部はほとんどが暗渠になっているが、流路の跡の多くは緑道や公園として整備されている。
- 旧四谷大木戸の地点には、かつて水番所があったことを伝える「水道碑記」が建てられている。
歴史
- 1653年(承応2年):4月に工事が始まり、11月に羽村から四谷大木戸までが通水でつながった。
- 1654年(承応3年):江戸市中への通水が始まった。
- 1898年(明治31年):淀橋浄水場の完成に伴い、玉川上水が原水として使われた。
- 1965年(昭和40年):淀橋浄水場の廃止により、小平監視所より下流への送水が止まった。
- 1986年(昭和61年):清流復活事業によって、空堀だった区間に再び水が流れるようになった。
場所
上流部では、西武拝島線・多摩都市モノレールの玉川上水駅のすぐ南を水路が通っている。
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紹介文は Wikipedia の記事「玉川上水」(CC BY-SA 4.0)をもとに要約しています。営業時間や料金は公式サイトで確認してください。
