自然
南島
東京都・小笠原諸島の父島列島に属する無人島で、父島の南西にあります。地形は古第三紀から新第三紀にさかのぼり、典型的な沈水カルスト地形が見られます。かつては常緑低木に覆われていましたが、ヤギの食害で所々地面がむき出しの姿になりました。
見どころ
- 海面上昇で冠水したカルスト地形そのものが見どころで、沖縄県の下地島にある通り池など国内の別の場所にも似た地形がある
- 約1000年前に絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石が島内に多く残っているが、法律で持ち出しは禁止されている
- アオウミガメの産卵地の一つになっている
- 定められたルートの中で過ごし、1日100人まで・滞在2時間以内というルールを守って楽しむ
歴史
- 氷期(海面が低かった時代):カルスト地形が形成され、のちに海面上昇で水に沈む
- 約1000年前:ヒロベソカタマイマイが絶滅し、島内に多くの半化石が残る
- 昭和40年代:植生回復を目指してヤギが駆除される
- 2003年(平成15年):自然保護の観点から、観光客の入島ルールが定められる
- 2008年3月28日:「小笠原南島の沈水カルスト地形」として国の天然記念物に指定される
場所
島には港や桟橋がなく、船で南側の鮫池に乗り入れるか西側の扇池からカヤックや泳ぎで上陸する形になり、個人での入島は制限されているため東京都自然ガイド同行のツアーに参加することになる。
小笠原村のほかの定番スポット
紹介文は Wikipedia の記事「南島 (東京都)」(CC BY-SA 4.0)をもとに要約しています。営業時間や料金は公式サイトで確認してください。