寺社写真: Syced(CC0、Wikimedia Commons)
高尾山薬王院
東京都八王子市の高尾山にある、真言宗智山派の寺院で、関東三大本山の一つに数えられています。正式な寺名は高尾山薬王院有喜寺ですが、一般には「高尾山」や「高尾山薬王院」と呼ばれています。薬王院と参道のスギ並木は、八王子八十八景に選ばれています。
見どころ
- 大本堂では、薬師如来と飯縄権現を祀っている。彩色はないが彫刻で飾られ、堂内には護摩壇がある。
- 本社(権現堂)は、飯縄権現を祀る寺院内の神社で、極彩色の装飾が特徴。1952年に東京都指定有形文化財に指定された。
- 奥の院の不動堂は江戸時代初期の建立で、東京都有形文化財の不動明王像を安置している。
- 節分では豆まきの際に「鬼は外」とは言わず、「福は内」だけを唱えるのが特徴。
- 火渡祭では、一連の儀式の後に火の上を歩いて渡る修行が行われ、ご利益があるとされる。
歴史
- 744年(天平16年):聖武天皇の勅命で東国鎮護の祈願寺として行基菩薩が開山したと伝えられ、本尊の薬師如来にちなんで薬王院と称されるようになった。
- 永和年間(1375年〜1379年):京都の醍醐寺から俊源大徳が入り、飯縄権現を守護神として奉ったことで、飯縄信仰の霊山かつ修験道の道場として栄えた。
- 戦国期:寺に伝わる北条氏照の文書によれば、後北条氏の氏照が高尾山一帯の椚田郷を寄進したという。
- 江戸時代:氏照の文書を根拠に、境内の高尾山を朱印地とする運動が起こされた。
- 1901年(明治34年):現在の大本堂が建立された。
場所
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紹介文は Wikipedia の記事「高尾山薬王院」(CC BY-SA 4.0)をもとに要約しています。営業時間や料金は公式サイトで確認してください。